突然ですが、ワイフが個人事業主になりました。何故かというと。。今流行りの副業?いいえ、元々ワイフは専業主婦です。何か自分で事業をやりたかった⁈いいえ、そんなに志し高くないです笑。お金稼ぎたい?稼ぎたいけど、そんなに稼げるとは思ってません。正解は、そう、双子を保育所に入れたかったから、なのであります!
3人の子どもの育児に疲労困ぱい
我が家の双子は今年の4月で1歳4ヶ月。保育所の1歳児クラスに入るには、ワイフが就業中もしくは休職中である必要があったのであります。双子プラス長男の育児に疲弊していたとーさんとワイフ(ほとんどワイフですが)は、4月からの双子の入所に向け、いわゆる保活をしておりました。
双子を同時に同じ保育所に入れる、しかも長男が通っている幼稚園に併設されている認可保育所に入れる!というウルトラCを狙っていましたが、双子が一緒に入れるだけでも極稀なので、近隣の保育所を吟味、厳選して自治体に申請をしたのであります。吟味していたのは主にワイフなのですが、どこからどうやって情報を仕入れてきたのか、やれあそこは昼寝の布団は持参だとか、やれこっちは園は衛生管理費が高いだとか、やれあっちはアットホームだとか、厳選に厳選を重ねて申請する保育所を4つほどに絞ったのであります。そして、入れる保育所が双子別々の場合は入所をやめてまだ預けること自体やめる、とか一人だけ入れることになった場合は、これも預けるのをやめる、とか細々したことも決めていったのであります。
双子を同じ保育所に預けるためのハードルが高すぎる
そして、預けるにあたり保護者が家庭での保育ができない子どもである必要があり、その理由となり得るのが冒頭にあげたワイフの就業もしくは休職活動なのです。本当は「妊娠・出産」とか「親族の介護・看護」とかもあるのですが、現状ワイフに適用できるのが「労働」と「求職活動」のみなのです。
また、申請者全員を受け入れられないこともあり、定員があるので仕方ないですが、選考が行われることもあります。我が家の近所は小さい子が多く保育所や幼稚園も多いのですが、逆に激戦区となっており、希望の園・所に入れるとは限らないのであります。その場合は「保育所等利用調整基準表」なるもので得点制となり、保育が必要な事由により加点され、この得点の高い人から入所が決まると言う、まさにサバイバルなのであります。我が家が保活を始めた時、長男が通っている幼稚園に併設されている保育所の4月入所可能な1歳児クラスの空き状況は2人分。つまり我が家以外に希望者がいない場合は我が家の双子が揃って入所できる、ということになるのであります!
急転直下で結果オーライ
まぁ、現実はそんなに甘くないのであります。まず、その前に第1階目の締め切りというものがあり(確か前年の12月くらい?と記憶しております)、この締め切り分では落選。そう、あの「幼稚園落ちた」なのです。その後2回目の締め切りに間に合わせるように書類を提出した時点でこの間まであった「2枠」が1枠に減っていたのであります!これではもう双子を一緒の保育所に預けることが事実上できないのであります。半ば諦めつつ気落ちしながらも書類だけは提出したのを覚えています。長男と違う施設でもいいか!など勝手なことを考えながら、時が流れていきました。。が、3月の半ば、長男と同じ施設の保育所に双子一緒に入所できる旨の連絡があったのであります!!急なことで夫婦二人して動揺したのであります!
「開業」でも預けられる⁈
と言うことで、めでたしめでたし。。と言いたいところですが、この「求職活動」と言う事由は3ヶ月のみなのです。つまり3ヶ月以内に仕事を決め込まないとならないのです。3ヶ月以内に決まらないと保育園を放り出されてしまうのです!それはどうにか避けたいところ。。今はコロナで6ヶ月まで延長されているので、育児に疲れたワイフは「少しゆっくりしたい」と言います。ゆっくりしながらもバイト?派遣?それとも資格取得?と色々考えたのであります。6ヶ月に延長されたとはいえ、3ヶ月仕事が決まらない場合は延長の申請も必要なのです。であれば3ヶ月で決め込みたい。。そして資料をよく見ると必要要件の「求職活動」の欄、下にカッコで(起業準備含む)と書いてあるではありませんか!折しも働き方改革の旗振りよろしく、今は空前の副業ブーム、起業ブームなので、ワイフも個人事業主になったら要件を満たすではありませんか!
。。と言うことで長い前置きでしたが、以上が双子を保育所に預けるためにワイフが選んだ「個人事業主になる」ということを決めた過程でした。
ワイフが個人事業主になった過程、そして「開業届」を「事業稼働申請書」として、「保育を必要とする事由」の「確認に必要な書類」として受理されるのか、このまま双子を「自営業者」として預けることができるのか、続きはこちらから↓
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