妊娠した妻に贈るとっておきの本、2冊

雑記

皆さん、育児楽しんでますか??我が家は4歳半の年中さんの長男と、1歳8ヶ月の双子を悶絶育児中で、毎日カオスもいいとこなのであります。毎日カオスでありながらも子ども達は可愛いし、充実した(最近疲れがたまってきていますが)日々を送っております。そして、子どもたち、特に長男を見て、大きくなったなぁと感じる度に、4年半前に長男を授かった頃のことを思い出し、涙腺のゆるいとーさんは涙目になるのであります。

我が家は、なかなか子どもができず、妻が長男を妊娠したのは結婚して10年目に入ろうか、という頃でした。5年くらい続けていた不妊治療も思ったように効果が出ず、もうやめようか、と話した矢先に妊娠が発覚したのです。その時の喜びは今もまだつい昨日のように思い出されるのであります。それから出産までの限りある夫婦2人だけの生活の時が、人生で一番幸せを感じた時期だったかもしれません。。。それは冗談として、そのくらいとーさんも妻も当たり前ですが妊娠を喜んだのであります。それから出産までの間は、とにかく妻の身体を常に案じ、お腹の中の子供のことも毎日ちゃんと大きくなっているのか、今は妊娠何日目?だとか、心拍は正常?とか、毎日検診に行きたい、じゃなく行って欲しい!と思うくらい、とにかく幸せなのと同時に、妻とお腹の子どものことが心配で気が気じゃなかったことを覚えています。

そんな人生で一番幸せだった記憶の初めて妊娠した妻に贈る、とっておきの本を2冊ご紹介します。

この画像だけでもティッシュ箱ごとの涙量

しかし度々生まれた後のことを考えてはうっとりしていた記憶があります。その時の嬉しい気持ち、妻への感謝の気持ち、労りの感情などを口で伝えるには飽き足らず、代弁してくれる書籍を目にしては妻へ贈ったのであります。その中でこの2冊は有名ですが、とーさんも未だに表紙を目にしただけで涙腺崩壊の恐れがあるのであります。その時にたまたま長男が近くにいたりすると、「おとーさん、どうして泣いてるの⁈」と無邪気に聞いてきて、さらに愛おしい気持ちになるのであります!

「ちいさなあなたへ」

さて、前置きはこのくらいにしておいて、まずは「ちいさなあなたへ」。

この本は妻が妊娠中に、仕事の休憩の時に本屋をぶらぶらしていた時に見つけたのであります。「すべてのおかあさんと その子どもたちに」とおもて表紙の裏っかわに書いてあり、少し立ち読みしてみました。ピーター・レイノルズの優しい色使いの絵と、アリスン・マギーのシンプルな文。読み進めていくにつれ涙がじわっと出てきて、次第に湯水のように溢れ出てきるのでした。これはまずい、人の目もあるしなにせ休憩中とはいえこの後職場に戻って目が赤くて腫れていたら何事かと思われるので、途中で読むのをやめました。しかし、この本を手にレジに向かっていたのであります。贈られた方の妻もたいそう喜んでくれましたが、やはり読むと泣いてしまうので、あまり読んでくれませんでした笑。

「あのひ、わたしは あなたの ちいさな ゆびを かぞえ、 その いっぽん いっぽんに キスを した」ではじまるこの絵本には、母であることのすべてがつまっています。親でいることの喜び、不安、苦しみ、つらさ、寂しさ、子どもへの思い――普遍の真実が、あたたかな絵とシンプルな言葉で語りつくされ、読む人たちの涙をさそいます。だれもが一生の宝物にしたくなるような絵本です。

主婦の友社HPより

「今日」

こちらは、どちらかというと子育て中のお母さん向けなのでありますが、待ちきれず出産直前に買って送ってしまったのであります。子育て中の親はみんなそうだと思いますが、なかなか家の中をキレイにしたり、部屋の片付けまで手が回らない、そんな自分を責めるんじゃなくて我が子のために大事なことをした、と考えて1日きちんとできたね、と言ってあげて、と言うメッセージなのです。短いながらも今の自分に置き換えた時に優しく語りかけてくる、珠玉のメッセージなのであります!

ニュージーランドを中心とする英語圏に、赤ちゃんを育てている母親たちにエールを送る詩が伝わっています。子どもの世話に大わらわで、余裕をなくしているお母さんに、〝いま、かけがえのないこの子をいつくしんでやれているのなら、それで大丈夫だよ〟とやさしく寄りそう詩行は、世界中の養育者を励ましています。その英詩に、ふさわしい日本語訳と絵により、たしかな形が与えられました。すべてのお母さんに贈る、小さな本です。

福音館書店HPより

妊娠中でも絶賛子育て中でも、夫から妻へのギフトには最適な2冊なのであります!

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